総資産推移

2023年6月末時点での総資産額推移について

snowball

前月に引き続き、今月の資産総額を集計したので更新します。前月分の記事は以下のURLです。

総資産額の推移と高リスク資産比率の推移

資産指数:380(2019年9月を100)※入金力含む
前月比:+6%
前年同月比:+34%
高リスク資産比率:96%
低リスク資産比率:4%

前月に続き円安・株高で資産額は過去最高額を更新

前月に引き続き、円安株高により、資産総額が過去最高額をつけました。2019年9月を100としたときに、2023年6月は380となり、約3.8倍になりました。年初来で1000万円以上は資産が増加しています。

株価はドルベースでみると2021年につけた最高値を更新できていませんが、円建てベースでみると、自分の資産額は過去最高額を更新しています。この大きな原因は、足元で進む円安です。

日本とそれ以外の国の中央銀行の金融政策のスタンスの違いが再度意識され、円安が進んでいるものと思われます。

2022年9月22日に、財務省は145円近辺で円買いの為替介入を実施しました。現在は144円なので、当時の為替介入の水準まで近づいてきています。

インフレヘッジとしての投資の重要性

国内ではインフレが進んでいます。為替面でみると、様々な通貨に対して円安が進行しています。つまり、インフレと円安のダブルパンチで日本円の購買力が落ちています。

外貨や投資をせず、日本円のみを保有している状態ですと、インフレと円安のダブルパンチで円の購買力が低下し、生活が苦しくなります。

日本で生活をし、日本円で給料をもらっている日本人には厳しい経済状況です。

インフレヘッジで大事なのは、インフレ耐性がある資産を保有することです。

例えば、株式です。

株式は企業の価値を長期で反映します。社会に付加価値を提供する素晴らしい会社は、値上げをスムーズに行うことができます。それによって株価は上昇していきます。

また、外貨そのものや、外貨を通じてインフレに強い資産を購入することで、円安ヘッジをすることもできます(例えば、外貨建ての不動産や株式を持つなど。)。

資本主義の残酷な側面が顕著になってきている

国内では幅広い品目でインフレが進んでいます。電気代や食料品など生活に直結する品目で値上げが進んでいます。給料の上昇率はインフレ率に追いついていないので、実質賃金はマイナスが続いています。

一方、株価は日本もアメリカも上昇しています。投資をしていない人は、実質賃金がマイナスで生活が苦しくなる状態です。投資をしている人は、Twitterなどをみていると、円安と株高で資産額が過去最高値を更新している人がたくさんいるようです。

投資をしている人とそうでない人との経済的格差がどんどん広がっていきます。残酷ですが、これが資本主義。リスクを取らないリスクが非常に顕在化してきていると思います。

資本主義は、株式の長期保有が報われる可能性が高い

これまでの資産額の推移をグラフにしてみて思ったのは、やはり「資本主義においては、株式の長期保有が報われる可能性が高い」ということ。

現在の日本は、給料が上がらないけど、物価は上がっている状態です。株価は上がっています。あまり好ましい状況ではありませんが、自分で対策をたてるしかありません。

お金のことを真剣に考えないといけない時代が到来しています。資本を持つ者と持たざる者の格差がどんどん拡大しています。

どうして資本主義では株式の長期保有が報われるのか。

どうして投資のことを考えないといけないのか。

気になる人は、私のこちらのnoteを読んでみてくださいね。

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ゆきだるま
ゆきだるま
長期投資家
【公務員・会社員に向けて資産形成の方法を発信するアカウント】元地方公務員|資産0からスタート|30代前半|億り人|インデックス投資(全世界株式)|個別株|暗号資産|NFT|コアサテライト戦略|長期分散投資|副業|家族で資産形成|お金と時間、両方がある豊かな人生|
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