2023年11月末時点での総資産額推移について
今回から概算になりますが、指数表示ではなく、実額での公表に切り替えます。そのほうがわかりやすいですし、信頼性も増すと思うので。
早速、資産額の集計をしみました。
2023年11月末時点の資産状況
総資産額:8426万円
前月からの増減額:+622万円
前月比:+8.0%
前年同月比:+35.0%
高リスク資産比率:96.4%
低リスク資産比率:3.6%
今月はオルカンの基準価額が最高値を更新するなど、株式の調子が良かったので、前月に引き続き今月も資産額が過去最高額を更新しました。
自分で集計して驚きましたが、前月から+622万円でした。年初来で+2300万円です(入金力含む)。
リスク資産比率は96.4%。相変わらずの高水準です(笑)。何度もしつこいですが、私の投資方針は、「超長期がベースで、今使わないお金を投資に回す」なので、現在のリスク資産比率は気にしていません。
リスク資産が仮に半減したとしても、まだまだ投資期間は十分確保できますし、生活ができなくなるわけでもないので、ひたすらに投資方針を堅持するだけです。
複利の力とピケティの「r>g」を実感せざるを得ない
複利とは「利子にさらに利子が付く」ことです。本当かどうかは知りませんが、人類の最大の発明は複利である、とアインシュタインがいったとか。その真偽はさておき、資産額が大きくなるにつれてその効果を実感しています。私のアイコンである「雪だるま」のように私の資産額が雪だるま式に増えています(上の画像はChatGPT4に作成してもらいました。AIの進歩がやばすぎます。)。
資産が雪だるま式に増えていく。。。
それから、ピケティの「r>g」も実感しています。日本では実質賃金がマイナス18ヶ月連続で推移し、国民全体の貧困化が続いている状況です。そんな中、投資をしている人たちは、円安と株高で恩恵を受けています。
これが残酷な資本主義の現実ではありますが、自分の力ではどうすることもないので、やれることをやるしかありません。
億り人への道が現実的になってきた
社会人になってから資産0からスタートを始めて8年近くが経過しました。投資を始めたときは、まさかこの短期間でここまで資産が増えるとは思いもしませんでした。
「なんでこの世界にはお金持ちとそうでない人がいるのか?」ということを考えて、資産運用系や投資の本を読み漁っていた時期が懐かしいです。
それから、リスク資産に投資するのが怖くて、投資信託を100円から買い付けたのも懐かしいです。いまや数千万円近くの大部分を全世界株式で運用しているのですから、数年で状況が激変です。
億り人になったからといって、自分の投資方針や生活水準が変わるわけではありませんが、投資家なら一度は憧れる資産水準だと思います。100万円(7桁)、1000万円(8桁)、1億円(9桁)、とそれぞれ桁が一つずつ増えていきます。有名な野村のピラミッドでいうと「富裕層」という基準です。
野球選手イチローの名言として好きなものがあります。
「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道だと思っています」
イチロー
イチローの人生に例えると自分の1億円資産はしょぼいですが、ここまで資産額が増えてきた経緯を思いだすと、まさにこの言葉に共感せざるを得ないです。
資産形成は地味な積み重ねの集大成です。
この調子で資産額がふえていけば、2024年中にも「億り人」に到達する可能性があります。そのときにはまた報告したいと思います。