2023年12月末時点での総資産額推移について
早いもので2023年は本日で終了です。年末の資産集計結果を公表します。
2023年12月末時点の資産状況
総資産額:8,756万円
前月からの増減額:+330万円
前月比:+3.9%
前年同月比:+43.3%
高リスク資産比率:86.8%
低リスク資産比率:13.2%
2023年12月末時点での総資産額は、8,756万円でした。前月末から約330万円増えました。集計時点にて過去最高額を更新しました。年初来で約2,600万円増加しました(入金力含む)。前年同期比43.3%の増加でした。
2023年は色々な資産の価格が上がった年でした
株式指数は軒並み上昇
上から順に、NASDAQ指数が+42.33%、日経平均株価が+25.96%、S&P500が+24.81%、ACWI(オルカン全世界の指数)が+22.69%、ダウ30指数が+15.13%、ドル円は+7.06%。
私の資産のほとんどは全世界株式です。そのため運用成績としては、ACWIの+22.69%に近いことになりますね。
米国債利回りも低下が始まる TMFの投資利益率は+30%(ドル建て)
こちらは米国債券価格の推移です(10年)。年初来で+0.43%です。11月から利回りの低下が急激に始まりました。2024年のFRBの引き締め終了を折り込み始めました。
私も米国債には現物、レバレッジ取引含め約600万円ほど投資しています(2023/12/31時点)。2024年はついに金融引き締めが終わりを迎える年と予想されていますので、米国債への追加投資を考えています。
最近購入したTMFはすでにそこそこの利益が出始めています。ドルベースの利益率は+30%ほど出ています。円高による為替差損を考えるともう少し利益率は低下しますが、やはり私が予想した通りドルベースの価格上昇分が為替差益による低下分を上回ってくれています。
ゴールドの価格もインフレを反映して上昇しています。2024年に利下げが始まれば、ゴールドには有利な相場になるので、さらに価格が上がるかもしれませんね。
ビットコインは約2.7倍、イーサリアムは約2倍(年初来)
暗号資産の価格上昇もすごかったですね。ビットコインは年初来で+174.99%(約2.7倍)、イーサリアムは+106.18%(約2倍)でした。ビットコインはETFの申請の話がああるので、その結果によっては2024年はさらに値段が上がりそうな予感がしています。
私はBTCとETHに少額ですが投資をしています。現在の利益状況を確認したら、+100%弱の利益が出ていました。少額の投資ですが、投資時点より2倍になっている状況です。やはり暗号資産のボラティリティはかなり高いですね。
BTCとETHは長期投資の観点で保有をしていますが、量子コンピュータの関係もあるので、そことの関係性も見ながら引き続き保有していく予定です。
r>g。。。年初来資産増加額約2,600万円。これぞ資本主義。
もういちど、資産推移額のグラフをみてください。
入金力を含めてですが、年初来で資産は約2600万円増えました。集計以来4年間ほどで約4.3倍になりました。資産の増加に大きく寄与しているのは、やはり全世界株式などのリスク資産です(グラフのオレンジ部分)。
今年は投資の複利の力、r>g、資本主義の仕組みなど、私が大事であると考えている部分の重要性を再認識させられる年でした。
私のnoteの「2024年から始まる新NISAで経済的格差がさらに広がるという話」でも書きましたが、新NISAで、マネリテがある層とそうでない層との間にて、さらなる経済格差が広がる、と思います。
厚生労働省が公表している「毎月勤労統計調査」から作成した賃金指数の推移です。名目賃金からCPIを考慮した実質賃金はマイナス推移が1年半も続いている状態です。この1年半、賃金からの収入しかない人にとっては厳しい時代でした。
賃金の流れはそう簡単に変わるものではないでの、今後もこの流れは続くと私は考えています。そうなると、大事になってくるのは、投資を含めたマネリテであると考えています。
2024年は目指せ億り人
資産形成をはじめてから約7~8年くらいが経ちました。知識ゼロ、資産ゼロ、何もない状態から始めてここまで来ました。2024年は投資家のひとつの基準である億り人に到達したいと思っています。
いつもブログを読んでくださる方、ありがとうございます!今年も1年ありがとうございました!2024年もよろしくお願いします!