総資産推移

2023年8月末時点での総資産額推移について

snowball

今月の資産総額を集計したので更新します。前回分の記事は以下のURLです。

総資産額の推移と高リスク資産比率の推移

資産指数:400(2019年9月を100)※入金力含む
前月比:+3%
前年同月比:+32%
高リスク資産比率:98%
低リスク資産比率:2%

リスク資産比率が98%と高いですが、私の投資方針は超長期がベースで、今使わないお金を投資に回すという方針なので、現在のリスク資産比率はあまり気にしていません。

(運用額が大きなってくると、本業からの入金でカバーしづらくなってくるのは仕方がないですね。あとは、個々人のリスク許容度に応じてPFを調整していくのがいいと思います。)

運用以来、資産額は4倍へ。過去最高額をマーク

2019年4月を100とした運用指数は2023年8月末で400となり、運用以来の資産額が4倍になりました。年初来で資産額は高級車数台分ほど増えています(入金力含む)。2023年に入ってからの資産の増加具合がエグいです。

この調子でいくと数年の2~3年のうちに、ひとまずの目標である1億円に到達しそうな勢いです。(ただし、最近の円安を考えて、現在は100万ドルを運用の目標額に設定しています。)

具体的な金額自体は本サイトでは掲載してませんが、ここまでくると使っても使っても運用で増える金額のほうが大きくなるので、「複利」の偉大さを実感するようになります。あるいはピケティが指摘した「r>g(資本収益率>労働収益率)」という現象と言い換えてもいいかもしれないですね。

(嘘か本当かわかりませんが、アインシュタインも人類の発明の中でも複利はすごいと言ったみたいですね)

インフレヘッジとしての投資の重要性は変わらず

Trading View 米ドル円

年初来、対ドルで円安が進行しています。現時点で1ドル146円ほどの水準です。この円安をうけて輸入品やガソリンなどのインフレが続いています。

(個人的にはアメリカと日本の経済状況、金融政策の動向を考えると、円高トレンドに回帰するのではと思っていますが。)

ガソリンに関しては、本記事執筆時点(2023年9月上旬)で、1リットルあたり183円となっています。

gogo.gsより引用

この価格は15年ぶりの高さみたいです(2008年8月以来)。私も車を使っているので、ガソリンの価格の高さにびっくりします。

政府批判はあまりしたくはありませんが、ガソリンには二重課税と言って、ガソリン価格の中にかなりの税が占められています。

昨今のインフレや国民経済対策の一環として、トリガー条項(ガソリン価格の高騰時に揮発油税などを引き下げること)を発動したり、消費税を下げたりすればいいものをやらないので、日本国民は物価高による購買力減少で経済的苦境に立たされています。

Trading View 日本コアCPI

2023年7月分のコアCPI(総務省公表)は4.3%という高水準です。

現在のコスト・プッシュ・インフレには、政府の財政出動と中央銀行による金融緩和(金融引締ではなく)が有効です。

金融緩和については2013年以来頑張っていますが(最近少し引き締め傾向)、政府の財政出動がいまいちです。

長くなりましたが、言いたいのは、自分自身で自分の資産を守っていくことの重要性です。政府の対策には期待できないので、自分でインフレ対策をしていく必要があるということです。

対策方法については、このブログや、詳しくは私の以下のnote等でも記載しているので、一度読んでいただくことをおすすめします。

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ゆきだるま
ゆきだるま
長期投資家
【公務員・会社員に向けて資産形成の方法を発信するアカウント】元地方公務員|資産0からスタート|30代前半|億り人|インデックス投資(全世界株式)|個別株|暗号資産|NFT|コアサテライト戦略|長期分散投資|副業|家族で資産形成|お金と時間、両方がある豊かな人生|
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